本日のおやつタイムは今回はかねてから気になっておりました、和菓子屋さんのイートイン、
栗きんとんで有名な川上屋は「茶寮 栗乃舎」さんへお邪魔してきましたの備忘です。
暖簾には「中津川」川上屋とあります。
あれ。。。?
以前訪れた恵那峡のお店には
横井照子ひなげし美術館【やさしくておいしい】 - うろうろしています。
「恵那」川上屋とありましたよね。。。
気になって調べてみたところ、この二つ、実は「別の会社」なんだそうです。
えええええスイマセン、全部一緒だと思ってました!
実食前の余談
「川上屋」の創業は1864年、中山道の宿場町として栄えた中津川で
土地の特産、木曽路の味覚を提供するお店として始まりました。
そのちょうど100年後、その川上屋で工場長を務めていた鎌田さんが創業したのが「恵那 川上屋」。
栗きんとんの味は本家をそのままに、
恵那川上屋では和菓子に限らず、洋菓子やオリジナル商品の開発、
現在は地元恵那栗の栽培にも力を入れてらっしゃるそうです。
老舗和菓子屋の伝統を守り続ける中津川の「川上屋」と
新しい挑戦にも情熱的な恵那の「川上屋」。
東濃の名産を支える暖簾にも歴史ありでございました。。。!
ちなみにすやも「すや」と「恵那寿や」があるんですよね。
こちらもなんか関係あったりなかったりするのかしら。
また時間があったら調べてみます。
店内右手に美しい和菓子の並ぶショーケース、
喫茶スペースは左手でございます。
季節の栗おこわ、ぜんざいに葛切りの甘見定番。。。
あああ迷う!(涎
明るくて広々。
車いすさんやベビーカーも楽々です。
窓の向こうに和庭園。
下半分しか見えないのがミソといいますか。
写真切れてますが、左手側の窓も程よく視界が遮られてます。
お店は国道沿い、しかも交差点角で交通量も多いので
窓からぜーんぶ見えてしまうと、少し落ち着かない印象になってしまうんですね。
今しかいただけないとなれば、チョイスは栗子餅一択なのですが、
この日も少し肌寒く、ついつい暖かい物を目が探してしまう。。。
となれば。。。
やはり栗ぜんざい!
もういきなりお茶からおいしいー!
上品な甘さ、後味スッキリ、
栗もしっとりほっこり、ぜんざいに負けずも過ぎずのちょうどよい甘さです。
焼いてから投入のお餅はお汁を邪魔せず、香ばしく歯切れもよく。。。
はああああ。。。
あったまるー。。。
ここですかさず(?)牛蒡をポリポリ。
塩醤油なシンプルなお味にぜんざいの甘さが引き立ちます。
よだんその2(?)
この雰囲気どこかで、と入店時から思ってて。。。
あー。。。
サガミだ。(え
リッチなサガミ。
もとい、単純にBGMが一緒なんだと思います、たぶん。
(USEN/お琴の調)←ただの勘です
冬の午後、和の雰囲気の中いただくあったかスイーツに、おなかも心もほっこり。
本日もごちそうさまでした!