室蘭やきとりは鶏じゃない、を検証(?)の為、本日のディナーは室蘭市中島町
「やきとりの一平 本店」にお邪魔してまいりました。
↓ 室蘭やきとりを知った日の備忘はコチラから ↓
現在グループ店舗は道央に7店舗。
余談ではありますが、「室蘭やきとり一平」という別のグループもあるようです。
どちらが本家、という事もないかとは思いますが。。。
本店は大通りから一本入った場所にございます。
周囲はお店も少なく暗いですが、
ドン・キホーテ中島店の西側出入り口からまっすぐ歩いて徒歩1分です。
雰囲気のある蔵風の建物がお出迎え。
奥に長い店内にはお客様がみっしり。
串を焼く煙がもうもうと立ち上がっています。
表は蔵風、中は大正モダン、だそうで「過ぎない」雰囲気が地味におしゃれです。
BGMもおジャズだった。。。記憶。
なんというか日本酒ビールより、洋酒が欲しい気分になるのは
ビロード張りの椅子だったり、間仕切りのステンドグラスだったりのせいかしら。
とはいえ車でお酒飲めませんの本日、素直に炭酸水で一人カンパーイ!
メニューをパラパラ。
「やきとり」の中に「豚」「鳥」「牛」があるという不思議。
やきとりのアイデンティティが崩壊しております。
そしてもう一つ気になったのですがこれも恐らく初見。。。
いや、今までスルーしていただけかしら
「精肉」って何。。。?
精肉とは
goo辞書→「精選した上等な食用肉」
家畜改良センター→「要するに食用の肉という意味です」
身も蓋もないな
メニューに敢えてこう、と記載の意図は「厳選してますよ」ですね、きっと!
まずは前菜(?)に「まるごと皮むきトマト」をオーダー。
玉ねぎソースおいしいー。
トマトも水っぽくなくて、ひえひえしゃっきり、食べ応えありました。
そして大本命「室蘭やきとり」です。
室蘭やきとりのポイント(?)は
- 鶏じゃなくて豚
- 長ネギじゃなくてたまねぎ
- タレ一択
- からしはマスト
でございます。
上品なサイズだなあとか思ってスイマセン(トリキ比)
続いてつくねと
砂肝+レバーです。
塩でもタレでもからしは絶対なんですね。
なんかおでんに見えてきた(錯覚)
お店の雰囲気だけでなく、なんだかお味も上品。。。な気がします。
いえ、何と比べてといいますか、「鉄の町室蘭の働く男たちに愛された」という枕詞のせいですね。
勝手に味付けも濃くてがっつり、油たっぷり、な感じをイメージしていたのに
どのメニューも隙がないというか。。。洗練されている。。。(個人的な感想です)
つかなんか同じこと羊の時も言ってたような。
↓ 羊の時の備忘 ↓
本日のお会計2000円弱。
ご飯もお酒もないのでこんな感じ。
雰囲気も味も間違いなし。
旅の思い出に室蘭名物いっとこ!となったら、是非候補の一つに挙げてみてください。
本日もごちそうさまでした!
やきとりの一平 中島本店 (焼き鳥 / 東室蘭駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.5